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個別指導塾の1対1と1対2はどちらがよいの?

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こんにちは。Haruです。

 

個別指導塾はさまざまなものがありますが

大体は講師1人生徒1人の1対1か、講師1人生徒2人の1対2の形式かと思います。

 

実際にこのような形式の塾でアルバイトをしている私がそれぞれのメリット・デメリットを紹介したいと思います。

 

目次

序章  個別指導か集団指導か

◎   1対1か1対2のどちらがよいのか

個別指導か集団指導か

この記事は個別指導をメインにしようと思っているので簡単に話しますと、大きな違いは授業ペースです。

 

個別指導では勉強の得意な子はどんどん早く進みますし、苦手な子は自分のペースでゆっくり進めることができます。

ただ自分のやる気次第でその子のペースが変わってしまいます。

それを防ぐために講師側は生徒にしっかりやってもらおうと促しています。

 

生徒ひとりひとりに目が届くというメリットは教え方云々よりもこれが一番大きいんじゃないかなと思います。

 

一方で集団授業は1コマで勉強する量はある程度決まっています。もしもその授業が自分にとって易しければ進みが遅く、つまらないと感じますし、授業が難しければ進みが早く、面白くないと感じるはずです。

 

自分に合ったペースの授業ならば適しているかと思います。

 

 

では本題に入ります!

 

1対1と1対2のどちらがよいのか

結論から言いますとそれぞれ

1対1  真面目な子

1対2  どちらかというと監視されてなければ勉強できない子

が向いていると思います。

 

私は基本的には1対1のほうが良いと思っています。

 

1対2だと片方に対応していたらもう片方を見れないという事案がかなり発生して、進みたくても進めないなんていった事案が発生します。

講師も全力で対応しようと努力しますが、限界があるので講師にとってもキチンと教えたい気持ちから非常に困ります。

 

1対1だと料金が少し割高ですが、本当に成績を上げたいならばその金額は惜しまないほうが良いと思います。

 

しかし初めに1対1、1対2に向き不向きがあるとお伝えしました。

それはなぜなのかをこれから私の実体験からお伝えしていこうと思います。

 

1対1の子が真面目な子でなければ、講師の先生と雑談がはずんでしまいます。

講師の先生も大学生(アルバイト)がほとんどですから正直生徒に対して強く言うことができない人ばかりなんです。

*1

 

また一方で真面目な子で一生懸命取り組む子であれば、講師と1対1なのでいつでも好きなタイミングで質問でき、どんどん勉強を進めることができます。これこそが本来あるべき個別指導の姿だと私は思います。

 

1対2におすすめなのは監視されていないと勉強できない子だとお伝えしましたが、そういう子は誰かが勉強しているところを見ると勉強するんですよね。(((これは誰にでもいえることかもしれませんが))

つまり生徒2人だと片方が勉強していたら必然的に勉強を始めるんです。競争意識かなにかですかね?

 

しかしその生徒2人が友達同士だったりするとこれは崩壊してしまいます。

 

友達と一緒になどを考えているのであれば集団のほうが良いのかなと思ってしまいます。

 

しかしながら個別指導塾はしっかりビジネスをやっており、友達など他の人を紹介することで値引きになったり、QUOカードがもらえるような仕組みにしてあるのでついつい引き込まれがちです。気を付けましょう。

 

 

 

大学生のバイトの分際なので本音で好き勝手言ってしまいました。

読んでいただけたならわかると思いますが、どこからかお金をもらってやっているものではありませんのでご安心を。

ぜひ参考になれば幸いです。

 

 

 

ブログを読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

*1:でも講師の先生は基本的にしっかり仕事しているので勘違いしないでください。すばらしい先輩がたくさんいて尊敬するひとばかりです

英単語の勉強法

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こんにちは。Haruです。

 

英単語の勉強法を紹介したいと思います。

出来るだけ他の媒体で言っていないようなことを書こうと心がけているのでぜひ最後まで読んでください。

 

目次

1. 英単語勉強の重要さ

2. 勉強法

 2.1 高速周回

 2.2 五感をフルに使え!

 2.3 頭でイメージ化する

 

1. 英単語勉強の重要さ

英単語の勉強は英語を読むのに核となる部分で、単語がわからなければ英語をはじめ他の言語も読むことができません。

だからこそ英単語を勉強することは英語を勉強するのに最も大切なことだと言えます。

 

高校では文法がかなり重要視されます。文法を学ぶことも必要ではありますが、日本では特にやり過ぎだと言われています。数々の英語講師やネイティブが日本人が英語を話せない原因は初学で文法を重要視しすぎることにあると言っています。

 

高校で出てきた文法でマニアックすぎるものは古い表現だったりして、大学生になってからあまり見かけることがありません。

 

要は文法を勉強しすぎる傾向にあって、単語をおろそかにする人が続出しているように思えます。

 

大学受験は共通テストも文法問題は廃止されましたし、国立の2次試験でもメインは長文読解です。いかにわからない単語を減らしていくかが大学受験を突破するカギになると私は思っています。

 

共通テストレベルではあまりありませんが、国立の2次試験や難関私立などの長文ではマジで見たことないような単語があったりして単語帳ではまかないきれない部分もあるのである程度の線引きは必要かと思います。

 

2. 勉強法

単語帳を買ってさぁ単語を覚えようとしてすっと頭に入れば苦労しないですよね。

 

もうさまざまなSNSでたくさんの情報が出ていますが同じことをここでも言います。

 

2.1 高速周回

一つ目の英単語の勉強法、それは英単語帳を何周もする高速周回というやり方です!おそらくどの大学受験の先輩も言っていることかなと思います。

 

記憶には短期記憶と長期記憶があります。短期記憶と長期記憶の定義が実際にあるのかもしれないですがここでは下のような意味で捉えます。

 

短期記憶とはその場で覚えたことで、定期テスト前に教科書を読んで単語を詰め込んだみたいなイメージです。

長期記憶とは1.2ヶ月たったけど頭に残っているような記憶のことです。ポケモンで例えるとピカチューは一生覚えていられますよね?でもイシツブテは忘れそうになるはずです。(おそらく笑)

 

受験では短期記憶はなかなか実用的に扱うことができません。暗記系の科目なら扱うことができるかもしれませんが、英語は単語を見た瞬間に瞬時に頭の中に意味が浮かび、それをコンマ何秒で続けなければ英語長文が読み終わらないからです。

 

つまり英単語帳を見て、何回も書いて、そして1.2周で終わらせるというのはおそらく頭に残らないし、瞬時に頭からアウトプットできないと思います。

 

簡単に言うと単語を見て、意味を見て、分からなかったらチェックを入れる。この繰り返しです。

 

2.2 五感をフルに使え!

しかし誤解を生んでしまうのが、全く分からない単語をそのままに周回してしまうのは無意味です。英単語が訳の分からない記号のまま終わってしまいます。何回繰り返してもそれは記号のままです。

 

なので最初は(1.2周目)分からない単語が出てくればしっかりと覚えるようにしましょう。見て覚える派の人は見て覚えて、書いて覚える派の人は書いて覚えるように。最初は(1.2周目)短期記憶を作り上げることが必要です。

 

基本的には五感を使うことが頭に残る勉強法だと科学的にも証明されているので、五感をフルに使いましょう!見て、書いて、声に出して、頭の中で想像することです!

 

2.3 頭でイメージ化する

2.2の最後で出てしまいましたが、単語を頭の中でイメージ化するということも重要かなと思っています。

 

例えばappleという単語が出てきた時に頭の中に🍎が瞬時に出てくるようにします。

 

りんごじゃ簡単すぎるので他に例を出しますと...

apologizeという単語、これは謝るという動詞ですが、🙇‍♂️がイメージとしてすぐに出てきますか?

 

これを単語帳でできるものだけでいいです。出来るだけこれをやれれば単語の意味が瞬時に分かるようになり、時短にもなります。

 

 

 

最後に少し自分の話になって共感してもらえるか分からないんですけど、私はアルファベットそれぞれに色付けされてるように見えるんですよね。

 

aは赤、bは濃い青、cは黄色、dはクリーム色、eはオレンジ、fは緑、みたいな感じです。

 

もし共感できる人で英語勉強するよという人がいれば注意しておきたいことがあります。

 

このように単語が見えるとpriorityとpropertyの違いが分からなくなったり、見間違えたりします。私は今でも間違えますし分からなくなったりしちゃいます。

pとrとoが入っていて最後がtとyなので本当に見分けがつかないです。

 

同じ症状の人は気をつけましょう!

 

 

 

この勉強法に自分が一番思うのは高速周回をするといっても1.2周目はしっかり覚えろということです。1周目でさえもタンタンと進んでしまうひとがいるのでそれだけ注意です。

 

そして覚えられるまで何周もしましょう。

単語の努力は嘘をつきません。

頑張って下さい!!

 

 

 

ブログを読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

おすすめの薬学部の選び方!【国立・私立】

こんにちは。Haruです。

 

実際に薬学部に通う私がおすすめする大学の選び方を紹介したいと思います。

受験生として調べていたことや大学に入ってからここの大学が良いんだなと知ったこともあるので、より詳しく解説できるかなと思います!

 

目次

1. 国立か私立か

 1.1 入試方式

 1.2 学費

 1.3 研究、施設

2. 大学の歴史

3. 病院の有無

 

1. 国立か私立か

これは大学を選ぶ上で最も重要な問題ではないでしょうか。

 

1.1入試方式

国立大学を受験する場合、まず共通テスト(旧センター試験)を受け、その後大学それぞれの2次試験を受け、共通テストと2次試験の合わせた点数で合否が決まります。

 

大学によって共通テストと2次試験の割合が変わり、通常、難関大になればなるほど2次試験の方が重視されます。これは難関大を受ける人にとって共通テストは簡単なので差がつかないからです。

 

逆に私立大学の場合、一般入試では試験は1回のみですが日程さえ合えば何回でも受けることができます。しかし、国立は前期、中期、後期で1回ずつしか受けられず、しかも定員がほとんど前期で取ってしまうのでチャンスは1回のみと考えた方が良いです。

 

国立志望の受験生は私立を滑り止めとして2.3校、私立志望の受験生は5.6校受けるような形になるのがスタンダードかなと思います。

 

また私立は国立に比べて推薦が非常に多いです。指定校推薦では一般入試よりも簡単に入学することができます。これも私立大学の強みですね。

実際に大学に通っていれば分かるのですが、指定校推薦の人は真面目な人が多く、一般入試で入ってきた人よりも勉強するのでまず留年しません。

 

1.2 学費

国立大学の場合は入学金28万2000円、年間授業料53万5800円と、どの大学でも一定の金額です。公立大学だと地元出身であれば入学金が半額になったりするケースがありますが、授業料は一定だったはずです。

一方私立大学の薬学部は年間約200万程度です。大雑把ですが4倍ほど違います。

 

何が違うのでしょうか?

 

国公立大学は国からお金を貰って(補助してもらって)運営をしているのでこの量のお金で済むのですが、私立大学は学生の学費で全てを賄っているのでこのように高くなります。

 

正直私立大学薬学部では6年通うとなると1200万ですから裕福な家庭でなければ厳しいでしょう。そのような学生は国立を目指すと思います。私もそうでした。

しかし今では日本学生支援機構など奨学金を借りられる制度がかなり整っているので本気で行きたい気持ちがあれば、奨学金を借りてでも行くという方法があります。

 

1.3 研究、施設

1.2 の続きのようにはなりますが、国公立大学は国からお金をもらって(補助してもらって)います。しかし大学によってもらえる額が違います。やはり偏差値が高い大学であればあるほど研究に使うことのできるお金が大きいです。つまり研究設備が整っています。

 

私立大学は学生からもらう学費で物を買ったりしているので国立大学よりも設備が整っていないことが多いです。しかし誰しもが聞いたことのある大学などはしっかり研究にお金を注ぎ込んでいるところもあるので"大学による"というのが正解です。

 

私立大学も国から全くお金をもらっていないわけではないはずです。詳しいところは調べて見てください。

国公立大学についてはランキングでインターネットに出ているので確認してみると良いと思います!

 

また私立大学はキャンパスの建て替えが激しいため、キャンパス自体がめちゃくちゃ綺麗です。国公立大学の場合はキャンパスは古いが、最新式の実験器具を使っているような感じです。

キャンパスが綺麗だとそれだけでモチベーションが上がるので意外と馬鹿にできないポイントかなと思います。

 

2. 大学の歴史

大学の歴史というのは関係ないようでかなり関係あります。

 

例えば医学部の場合、医局というものが存在し、その医局が地域に影響することになります。この医局は教授をトップとするので歴史があれば強くなるような仕組みになっています。

 

これは薬学部も似たような形です。医局みたいなものはないのですが、例えばそれぞれの大学によってどの研究分野が強いとかというのは歴史がかなり影響します。

結構現在まで受け継がれることが多いんです。学祖の研究内容とかですね。

 

比較的新しい大学はフレキシブルな学びができる反面、重鎮教授などが少ないというデメリットがあります。

 

大学の歴史については実際にWikipediaなどを使って調べて見てください!

 

学祖が誰なのか、その人物がどのような研究をしていたのか、大学が変わっていたらその前身は何大学なのかなどです。

 

自分の興味のある研究や就職したいジャンルがあればそれに近いような研究を行なっている大学を探しましょう!

 

3.病院の有無

病院の有無と言いましたが、結局はその大学に医学部があるかどうかということに帰着します。

 

病院があれば、まず実習がしやすいというメリットがあります。病院がなければ他病院にお願いしなければなりません。

 

そして病院を持つことによって、病院の売り上げがあります。それによって大学の持つお金というものも変わります。医学部に入るお金が多いのはもちろんですが、他学部にも分配されるはずです。

 

あまりメリットが挙がりませんでしたが、実際に所属していると、大学に病院があることって必要だなと感じています。

 

また医学部のような他学部があることで大学で広い学びが得られます。選択科目などで自分の学部以外の教授から話を聞くことができます。

最後は他学部がある方が良いというような話になってしまいましたが、病院を持つことはかなりと強みと考えられます。

単科大学にもメリットはあるのでこれはただの私の意見というふうに思ってください!

 

いかがでしたでしょうか。

 

具体的にどの大学がおすすめなの?ということも後に書こうと思います。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

ブログを読んでいただきありがとうございます。