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【偏差値40から65へ】絶対にやっておきたい英語の参考書3選

こんにちは。Haruです。

 

実際に私の経験をもとに英語の偏差値を爆上げするための参考書を紹介します!

これは英語が苦手だけど、英語を得意にしたいと考えている人向けの記事となっています。

これから紹介するものは全て私が使ったことがあるものだけなので信頼してください!

 

色々と「おすすめの参考書30選」など謳っている記事がたくさんありますが、記事を見てくれている人の偏差値を上げたいと本気で思っているならばできるだけ最小限で伝えるべきだと思っています。

全ておすすめで30選も出してしまうと分からない人に選択肢を増やしてしまうだけだからです。

 

私もこれから紹介する参考書以外にもたくさんの参考書をやりましたし、その中でももちろんおすすめしたいものはたくさんあります。それらは他の記事で紹介したいと思います。

 

まず前提として、英語が苦手なら中学英語くらいの本当の基礎の基礎から始めるべきです。

英語は数学などと違って、自分の力のどこが足りないのかが明確に分からない学問だからです。

 

たまたま運良く模試で自分の覚えてる単語しか出てこなかったけど、入試で簡単な単語と言われている自分の覚えていなかった単語が出てきたなんてザラです。

これは単語だけではなく、文法や英文解釈能力も同じです。だからこそ基礎からやり、ヌケモレを無くす必要があります。

 

私は偏差値65くらいの公立高校に一般入試で受かりましたが、高1の英語の勉強は中学英語のそれも簡単なもの始めました。自分の英語力が曖昧なものだと自覚していたからです。それが結果的に功を奏して、英語が得意になった理由だと思っています。

 

やるべき参考書は単語帳、文法書、長文問題集の3種類です。

英文解釈の参考書はわざと抜いています。なぜなら英文解釈は基礎力をつける段階では必須ではないからです。基礎力をつけた後に難解でアカデミックな英文を読むときや、和訳を正確にしたいときに、プラスして英文解釈の参考書をするとよいでしょう。

 

さて、前置きが長くなりましたがおすすめの参考書を紹介します。

 

 

 

ユメタン

 


新ユメタン(0) 夢をかなえる英単語 中学修了~高校基礎レベル (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) [ 木村達哉 ]

 

ここでは私がユメタンを使っていたのでおすすめに挙げていますが正直単語帳は何でもいいです。

ただし、しっかり基礎単語から載っているものを使いましょう。

 

例えばユメタンであれば0(黄色)から。

ターゲットならば1200や1400から、システム英単語ならばシステム英単語Basicから、速読英単語ならば初級編から。

 

一応有名どころを挙げましたが、学校で指定されているもので、基礎単語がしっかり載っているものであれば大丈夫です。

 

下の記事でユメタンのレビューしています。

harupharm.hatenablog.jp

 

Vintage

 


英文法・語法Vintage3訂版 [ 篠田重晃 ]

 

これもNextStageなど、見開きで左ページに問題、右ページに解答解説になっている文法問題集であれば何でも良いです。とにかく大学受験英語で出てくる文法を習得する必要があります。

 

ここで重要なことは1問に多くの時間をかけないことです。知っている知識であれば考えて解ける問題もありますが、おそらくほとんどが知らないものばかりだと思います。なのでインプットをするような心構えで文法を習得しちゃってください!

 

またVintageなどには文法のほかに語法、イディオム、会話表現、ボキャブラリー、発音アクセントがありますが、文法、語法、イディオムをまず仕上げましょう!

私は長文問題集も平行してですが、ここまでやってセンター8割を超えました。文法書のすごさを感じました…。

 

英語長文レベル別問題集

 


英語長文レベル別問題集(1) 超基礎編 [ 安河内哲也 ]

 


英語長文レベル別問題集(2) 基礎編 [ 安河内哲也 ]

 


英語長文レベル別問題集(3) 標準編 [ 安河内哲也 ]

 


英語長文レベル別問題集(4) 中級編 [ 安河内哲也 ]

 


英語長文レベル別問題集(5(上級編)) (レベル別問題集シリーズ) [ 安河内哲也 ]

 

最後に東進ブックスから出ている英語長文レベル別問題集です。

 

私は1の超基礎編から始めました。正直高校生にとっては簡単すぎるので飛ばしてもいいのかなとは思いますが、英語に自信がない人ならば1からやってみると良いでしょう。

 

私は4の中級編までやりましたが、本の中を見てみた感じ5の上級編までおすすめします。6の難関編はここまでのレベルになると他の長文問題集のほうが優れていると思うので、おすすめしません。

 

この本の良いところは

  • SVが振られている
  • 長文に出てきた単語が一覧になっている
  • 文章の内容が興味深く、面白いものばかり
  • CD付

です。

 

SVが振られている長文問題集は今でこそ主流かもしれませんが、無いものもかなりあります。英文を読解するうえで、どこが主語でどこが動詞かくらいは把握しないと読解できないので、一度解いたら答えで確認してみましょう。後々SV振りの重要さが分かってきます。

 

また、特に文章の内容が面白いのは勉強が本当に続きます。1日1題やろうと決めていても、先に進んでしまいたくなるくらいです。

 

CD付なのも良い点です。ぜひCDを使って音読、ディクテーション、シャドーイングをしてみましょう。

 

 

いかかでしたか?

たくさん参考書はありますが、上に挙げたものをしっかりと取り組んでやりこめばかならず英語力は上がります。進研模試65、河合で60くらいは固いでしょう。

 

いますぐにでも勉強を始めて、一気に英語力をあげちゃいましょう!

 

 

 

 

ブログを読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

【大学受験】英単語帳ユメタンのレビュー!メリットとデメリット

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こんにちは。Haruです。

 

私は受験生時代ユメタンを使っていました。ユメタンのおかげで自分の英語力があがったのでとても感謝している参考書の1つです。

 

しかしユメタンはターゲットやシステム英単語に比べてマイナーで、レビューではポジティブな意見が少ないように感じました。

 

そこで私がユメタンの良さを伝えることで現在ユメタンを使っている人に自信を持たせ、そしてユメタン信者を増やそうと思います笑

 

ユメタンとは?

ユメタンはアルクが出している大学受験向けの単語帳です。全部で4冊あり、ユメタン0が黄色、ユメタン1が赤、ユメタン2が青、ユメタン3が緑の表紙になっています。

 

難易度別に黄ユメタンが英語初心者~、赤ユメタンが共通テスト、青ユメタンが国公立2次試験、緑ユメタンは難しすぎていらないレベルです。これは完全に私の感触で、公式がうたっているものとは違うので気を付けてください。

 

詳しくいうと、黄ユメタンは初めのほうはtalk(話す)くらいの本当に簡単な単語から、最後の方はpunctual(時間厳守の)というこれは難関大レベルではないかと思われるものも収録されているので、初心者レベルからヌケモレをなくしたい人は黄ユメタンから始めるとよいと思います。

 

赤ユメタンはユメタンシリーズの中で最も評価の高いものではないでしょうか。共通テストレベルの超頻出単語が1000語厳選されています。

 

青ユメタンは私的には最も素晴らしいと思っています。それは国公立の2次試験やMARCHなどの試験に出てくる、共通テストより難しいというちょうどいい難易度の単語が1000語収録されているからです。他の単語帳にはこのちょうどいい難易度の単語帳がありません。その難易度の単語だけフォーカスして学習したいという人に向けてもおススメできる一冊になっています。

 

緑ユメタンは早慶の一部学部や英語の試験で異常に難しい単語を出してくる大学でしか必要ないです。東大・京大も青ユメタンで十分です。実際に私の友達は青ユメタンまでで東大に合格しています。

 

公式が出しているユメタンのコンセプト

まずユメタンの特徴について本のまえがきに書かれていることを紹介します。

 

  • 同じ100語を1週間繰り返すことで単語を定着させる
  • 4技能の力がつく

 

ユメタンには他の単語帳にはない、学習法まで提示されているという独特な単語帳です。1日ごとにやることが細かく指示されています。また標準コースと楽々コースに分かれており、それぞれ10週間、20週間で完成できるようになっています。

この方法で学習すれば定着するらしいです。

また最近になって広がってきた4技能の力も付くそうですね。

 

ユメタンのメリット

さて、ここからは自由奔放、私の意見の出番です!

私は公式通りの方法で学習していません。部活などで日によって取れる時間が違ったからです。

公式が出している方法は時間を十分に取れてこそナンボの方法だと思います。

ではユメタンのメリットは下の通りです。

 

  • 1ページに必ず5単語と決められていること
  • 見出し語の文字が大きいこと
  • 1冊1000語であること
  • 例文(フレーズ)が1単語につき2つあること
  • 発音記号があること
  • 章末で順番がシャッフルされた単語チェックができること

 

1ページに5単語と決められていれば、「今日はここまでやろう」、「今はここまでやり切ろう」など短期計画が立てやすいです。

また5単語だけということで見出し語の文字が大きいことも良いですね。

これは経験則なのですが、高校の古文の単語プリントで小さい単語と大きい単語があったときに大きい単語の方が覚えやすいということがありました。これは私だけでなく、周りの友達も同じでした。なので覚えたい単語があればその文字を大きくすると覚えやすいのかなと思っているので結果論として強みです!

 

ユメタンは1冊1000語と他の単語帳に比べて少ないのですが、その分その本をもう一周しやすいので、よりグッと定着しやすいと思います。

 

また例文(フレーズ)が1単語につき2つあるのも単語の使い方を学ぶ上で、単調になりがちな単語暗記にスパイスを加えるのに重要だと思います。

以前、YouTuberのATSUさんが良い単語帳の特徴を紹介するときに、単語帳の例文の重要さについて話していましたのでそちらもチェックしてみてください。

同様に発音記号の重要さについても話しています。

 

最後に、章末で単語チェックができることです。これは鉄壁にもありますがなかなか他の単語帳にないものではないでしょうか。また単語の順番がシャッフルされているので、何回も見ているうちに場所で覚えがちな部分を解消してくれます。

 

ユメタンのデメリット

ここで紹介するデメリットは少し細かいです。

 

  • 本が全部で4冊に分かれており、1冊で完結しない
  • 派生語が多く載っておらず、そのかわりその派生語が見出し語で出てくる
  • 例文が文とフレーズの2種類あり、どちらかに統一されていない

 

まずユメタンは1冊で完結しないことですね。受験に必要な単語数はやはり1000語では少ないのでレベルごとに2、3冊やることが必要です。

 

そしてユメタンは派生語、関連語などが少ないです。少し寂しいですね。しかし派生語が本をまたいで見出し語で出てくることがあります。ユメタン1の見出し語の派生語がユメタン2の見出し語で出てくるという具合です。

しかしこれは他の単語帳でもちらほら見られるのでデメリットとは一概には言えないですが、派生語が見出し語になっていない単語帳の1000語と、なっている単語帳の1000語とではわずかに差が出ます。例えばDUOなどには見られません。

 

メリットで例文が2つあることを出しましたが、その例文が文とフレーズの2パターンがあり、ここを気にしてしまう人は使いづらいと思います。プラスして例文が非常に平易に書かれていることにも注意です。レベル感を高めに見ていると、ギャップを感じてしまうと思います。

 

結論、ユメタンしか勝たんです。今ユメタンを使っている人は自信を持って使い込んでいこう!自称進で指定された単語帳だからって関係ない!

英単語帳をやるときに大切なのは1つのものをやりこんでその単語帳に載っている単語を自分の頭の中へ刷り込んでいくことです。

 

 


新ユメタン(0) 夢をかなえる英単語 中学修了~高校基礎レベル (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) [ 木村達哉 ]

 


新ユメタン(1) 夢をかなえる英単語 大学合格必須レベル (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) [ 木村達哉 ]

 


新ユメタン(2) 夢をかなえる英単語 難関大学合格必須レベル (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) [ 木村達哉 ]

 


新ユメタン(3) 夢をかなえる英単語 スーパーハイレベル (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) [ 木村達哉 ]

 

 

 

 

ブログを読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

英単語の勉強法

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こんにちは。Haruです。

 

英単語の勉強法を紹介したいと思います。

出来るだけ他の媒体で言っていないようなことを書こうと心がけているのでぜひ最後まで読んでください。

 

目次

1. 英単語勉強の重要さ

2. 勉強法

 2.1 高速周回

 2.2 五感をフルに使え!

 2.3 頭でイメージ化する

 

1. 英単語勉強の重要さ

英単語の勉強は英語を読むのに核となる部分で、単語がわからなければ英語をはじめ他の言語も読むことができません。

だからこそ英単語を勉強することは英語を勉強するのに最も大切なことだと言えます。

 

高校では文法がかなり重要視されます。文法を学ぶことも必要ではありますが、日本では特にやり過ぎだと言われています。数々の英語講師やネイティブが日本人が英語を話せない原因は初学で文法を重要視しすぎることにあると言っています。

 

高校で出てきた文法でマニアックすぎるものは古い表現だったりして、大学生になってからあまり見かけることがありません。

 

要は文法を勉強しすぎる傾向にあって、単語をおろそかにする人が続出しているように思えます。

 

大学受験は共通テストも文法問題は廃止されましたし、国立の2次試験でもメインは長文読解です。いかにわからない単語を減らしていくかが大学受験を突破するカギになると私は思っています。

 

共通テストレベルではあまりありませんが、国立の2次試験や難関私立などの長文ではマジで見たことないような単語があったりして単語帳ではまかないきれない部分もあるのである程度の線引きは必要かと思います。

 

2. 勉強法

単語帳を買ってさぁ単語を覚えようとしてすっと頭に入れば苦労しないですよね。

 

もうさまざまなSNSでたくさんの情報が出ていますが同じことをここでも言います。

 

2.1 高速周回

一つ目の英単語の勉強法、それは英単語帳を何周もする高速周回というやり方です!おそらくどの大学受験の先輩も言っていることかなと思います。

 

記憶には短期記憶と長期記憶があります。短期記憶と長期記憶の定義が実際にあるのかもしれないですがここでは下のような意味で捉えます。

 

短期記憶とはその場で覚えたことで、定期テスト前に教科書を読んで単語を詰め込んだみたいなイメージです。

長期記憶とは1.2ヶ月たったけど頭に残っているような記憶のことです。ポケモンで例えるとピカチューは一生覚えていられますよね?でもイシツブテは忘れそうになるはずです。(おそらく笑)

 

受験では短期記憶はなかなか実用的に扱うことができません。暗記系の科目なら扱うことができるかもしれませんが、英語は単語を見た瞬間に瞬時に頭の中に意味が浮かび、それをコンマ何秒で続けなければ英語長文が読み終わらないからです。

 

つまり英単語帳を見て、何回も書いて、そして1.2周で終わらせるというのはおそらく頭に残らないし、瞬時に頭からアウトプットできないと思います。

 

簡単に言うと単語を見て、意味を見て、分からなかったらチェックを入れる。この繰り返しです。

 

2.2 五感をフルに使え!

しかし誤解を生んでしまうのが、全く分からない単語をそのままに周回してしまうのは無意味です。英単語が訳の分からない記号のまま終わってしまいます。何回繰り返してもそれは記号のままです。

 

なので最初は(1.2周目)分からない単語が出てくればしっかりと覚えるようにしましょう。見て覚える派の人は見て覚えて、書いて覚える派の人は書いて覚えるように。最初は(1.2周目)短期記憶を作り上げることが必要です。

 

基本的には五感を使うことが頭に残る勉強法だと科学的にも証明されているので、五感をフルに使いましょう!見て、書いて、声に出して、頭の中で想像することです!

 

2.3 頭でイメージ化する

2.2の最後で出てしまいましたが、単語を頭の中でイメージ化するということも重要かなと思っています。

 

例えばappleという単語が出てきた時に頭の中に🍎が瞬時に出てくるようにします。

 

りんごじゃ簡単すぎるので他に例を出しますと...

apologizeという単語、これは謝るという動詞ですが、🙇‍♂️がイメージとしてすぐに出てきますか?

 

これを単語帳でできるものだけでいいです。出来るだけこれをやれれば単語の意味が瞬時に分かるようになり、時短にもなります。

 

 

 

最後に少し自分の話になって共感してもらえるか分からないんですけど、私はアルファベットそれぞれに色付けされてるように見えるんですよね。

 

aは赤、bは濃い青、cは黄色、dはクリーム色、eはオレンジ、fは緑、みたいな感じです。

 

もし共感できる人で英語勉強するよという人がいれば注意しておきたいことがあります。

 

このように単語が見えるとpriorityとpropertyの違いが分からなくなったり、見間違えたりします。私は今でも間違えますし分からなくなったりしちゃいます。

pとrとoが入っていて最後がtとyなので本当に見分けがつかないです。

 

同じ症状の人は気をつけましょう!

 

 

 

この勉強法に自分が一番思うのは高速周回をするといっても1.2周目はしっかり覚えろということです。1周目でさえもタンタンと進んでしまうひとがいるのでそれだけ注意です。

 

そして覚えられるまで何周もしましょう。

単語の努力は嘘をつきません。

頑張って下さい!!

 

 

 

ブログを読んでいただきありがとうございます。